ミニ・レビュー
99年のデビューから2004年までに生み出した曲の中からメンバー自身が選び抜いたベスト・アルバム。アコースティック・ギターの響きと優しい歌声を最大限に活かしながらも、音楽的にどん欲なワイヨリカのさまざまな側面も一枚に詰まっている。
収録曲
01スパークル
02ありがとう
柔らかサウンドにのせ、しっとりと聴かせるラヴ・ソング。フォーキーなギターとソウル感覚抜群のazumiのヴォーカルがゆったりとした温かさを放っている。2001年発表の8thシングル。
03風をあつめて
04さあいこう
05悲しいわがまま
06シェルター
07red song
08忘れそう
09空と風
10Mercy Me〜いつか光を抱 (いだ)けるように〜
温かみのあるトラックに優しい歌声、まさにwyolicaの持ち味が存分に発揮された10thシングル(2003年発表)。「ありがとう」を手掛けた藤本和則のアレンジで、浸透力の強い楽曲に仕上がっている。
11もしも
12Blues No.8
13キスの温度
azumiのファルセット・ヴォイスがセクシーで色っぽい一曲。真摯な愛情にあふれた歌詞は、聴く者を包み込むように温かい。ベスト盤にはフォーキー・ソウル・アレンジでリテイクされた隠れ名曲。