DMX / YEAR OF THE DOG...AGAIN [限定]

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DMX / YEAR OF THE DOG...AGAIN [限定]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    YEAR OF THE DOG...AGAIN
  • ジャンル:
    ラップ/ヒップホップ(海外)
  • レーベル:
    SONY Records
  • 規格品番:
    SICP-1117
  • 価格:
    2,200 円+税
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
盟友スウィズ・ビーツをはじめ、バスタ・ライムスらが参加した3年ぶりのアルバム。豪快に突進するトラックでも、抑制の利いたトラックでも、以前と変わらずヘヴィかつハードなラップで畳み掛けるDMX。引退表明後のゴタゴタを吹き飛ばす快作だ。
ガイドコメント
相変わらずのトラブルメイカーぶりを発揮するDMXが、2003年の引退宣言をひるがえしてアルバムを発表。今作は、皆が知っているDMXが復活&新たな幕開けを余すところなく見せてくれる意欲作。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    11位 (2006/7/31)  ⇒  20位 (8/7)  ⇒  18位 (8/14)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    7位 (2006/7/31)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    10位 (2006/7/31)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    8位 (2006/7/31)
収録曲
01INTRO
冒頭で「ご存知ラフ・ライダーズ!! もう一発行くぜ!!」と宣言。すでにDMXはヒップホップのヴァイオレンス集団ラフ・ライダーズを脱退しているが、昔の仲間たちを大々的にフィーチャー。アルバム『YEAR OF THE DOG...AGAIN』のド派手な幕開けだ。
02WE IN HERE
マシンガンの音がリアルなきな臭いサウンドは、ラフ・ライダーズの同胞スウィズ・ビーツの制作。ホーン・ループのネタはコメディもこなすソウル・シンガー、クラレンス・リードの1969年のヒット曲「NOBODY BUT YOU BABE」から。
03I RUN S***
稀代のけんかラッパーにかかれば、ヒップホップ伝統の「俺ってすごい」テイストの曲が「俺に逆らう奴は殺す」に変わる。怒りは感じないが、軽んじられるのは耐えられない! という意思表示は強固。底抜けに明るい乾いたニュー・タイプの脅しだ。
04COME THRU (MOVE)
DMXとバスタ・ライムスの共演なら、こんなサウンドしか考えられない……といわんばかりの、ゴリゴリの重低音シンセがうなりを上げるヘヴィ・トラック。内容は飽きもせず「なめるんじゃねぇ」ソングだが、「俺はファンにサインなんかしねぇ」というのが笑える。
05IT'S PERSONAL
ラフ・ライダーズの中心ユニット“LOX”からマライア・キャリーとの共演もあるジェイダキッスとスタイルズ・Pが参加したシリアス・チューン。個性のないエロ・ラップに飽きた面々は、DMXの硬派ギャングスタ・ラップが新鮮に響くはずだ。
06BABY MOTHA
歪むギターとDMXのがなり声がうまく溶け合うサウンドが切ない。キャッチーなループ・ネタは、伝説のディスコ“赤坂MUGEN”でパフォーマンスしたこともあるダンス・クラシック・バンド、コン・ファンク・シャンの「LOVE ON YOUR MIND」から。
07DOG LOVE
女性アーティストの参加とあってか、やわらかいメロディアスなループのメロウ・チューン。求愛ソングだが、DMXらしく硬派に愛をアピールしている。「ONE THING」の大ヒットを持つエイメリーが、サビで伸びのあるヴォーカルを披露している。
08WRONG OR RIGHT (I'M TIRED)
ミクスチャー・ヘヴィ・ロックにのって、メタリカのジェームス・ヘットフィールド風にDMXが迫ってくると、いつもの脅しより迫力倍増だ。フィーチャリングのビザー・ロイヤルがロバート・プラントのような声で、メロディにラップに大活躍する優秀曲。
09GIVE ' EM WHAT THEY WANT
稀代のヒット・メイカー、スコット・ストーチお得意のアラビック音階のループ・フレーズにのって、DMXの「男気」が語られる。サウンド・アプローチは50セントの「キャンディ・ショップ」と同じだが、本曲のほうがメリハリが効いていてドラマティックだ。
10WALK THESE DOGS
ワル仲間を犬にたとえて「噛み付くぜ!」と吠えまくるナンバー。女性ラッパー、カシミールもフォクシー・ブラウンそっくりのラップで攻撃に加わっている。緊迫したホーン・フレーズはトム・ジョーンズの「SET ME FREE」から。
11BLOWN AWAY
ピッチ・コントロールをあしらった幻想的なイントロに釘付けになるはず。メランコリックなハープのループ・フレーズが虚無な詞の世界を悲しく演出。DMXのつぶやきのようなリリックを、ジャニースの無機質だが濡れているヴォーカルが代弁している。
12GOODBYE
「いつ、さよならが来るか分からないんだ」というDMXの死生観が語られるソウルフルな作品。ねじれたようなオリジナルのピアノ・ループはけんかラッパーの悲哀を演出し、メロディをなぞるDMXの声が泣いているようにも聴こえる。
13LIFE BE MY SONG
DMXの内省的な部分、「生きるということは苦しむこと」のフレーズがヴァース2の冒頭に顔を出す。いつものがなり声での歌唱は、うまくはないがほほえましい。心情を吐露する内容を自分が歌わないでどうする? という心意気に好感が持てる作品だ。
14THE PYAYER 6
DMXが発する「MISTAKE」という言葉が印象深い、語りのみのインタールード。アルバム『YEAR OF THE DOG...AGAIN』での次曲「Lord Give Me A Sign」の前説のような迷いにあふれた内容で、自らを省みて、最後に「アーメン」を2回言い放っている。神は罪深い彼を許すのだろうか?
15LORD GIVE ME A SIGN
名人スコット・ストーチ制作の2ndシングル。16ビートを淡々と弾くギターと白玉のシンセが歌の世界にぴったりフィットしている。後半の女性ヴォーカルを重ねたゴスペル・アプローチが、DMXの心の渇望に救いの手を差し伸べているかのようだ。
16WHO DAT
珍しくチープなループを使っているが、いつものDMX節は健在。日本のZEEBRAと声がそっくりだなぁと思わずにはいられないが、やはり声量とリズム感においては本家=DMXに分がある。フィーチャリングもにぎやかなお徳なナンバー。
17PUMP YA FIST
オルガンのイントロがプリンスの「LET'S GO CRAZY」を思い出させるが、本編はダンスホールっぽい明るいジャンプ・ナンバー。要所を抑えたスクラッチが効いた、フロア映えするサウンドはパーティにぴったり?!
(16)(17)ボーナストラック
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • DMX
    1970年米国ニューヨーク州ヨンカーズ生まれの男性人気ラッパー。90年代初頭からラッパーとして活動。90年代半ばからL.L.クールJやJay-Zへの客演などで、その野太いダミ声が話題を集めるようになり、98年デビュー・アルバム『イッツ・ダー……
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