ババメイニア / ゼロ・グラヴィティ・ディスコ

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ババメイニア / ゼロ・グラヴィティ・ディスコ
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    ZERO GRAVITY DISCO
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    インペリアル
  • 規格品番:
    TECI-1137
  • 価格:
    2,933 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
13枚目のアルバムは、Daigoが脱退して、Genki、Mari、Yujinのトリオ編成となった新生ババメイニアによる初のアルバム。ゲストにあらきゆうこ、黒田元昭らを迎え、ロック、ディスコ、ファンクなどカラフルでバラエティ豊かな楽曲を披露している。
ガイドコメント
ドラムのダイゴ脱退後、初となるアルバム。今作はmi-guのドラマーあらきゆうこ、BIG HORNS BEEをゲストに迎えて制作。多彩なアレンジによるアダルトなロック・チューンを網羅した全17曲。
チャート
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    18位 (2006/9/25)
収録曲
01入国 (インタールード)
ヴォーカルのGenkiいわく“得体の知れない音の主が空からポーンと落っこちてくるイメージ”のイントロダクション。ラテン系の言語とミクスチャー・サウンドが、聴き手をババメイニアの世界へと誘っていく。
02エアロ・オーディオ
力強いストリングスとノリノリのツイン・ヴォーカルに、思わず身体も揺れるディスコ・ロック。軽妙なディスコ・サウンドの中に、80年代と90年代を飲み込んで2000年代に到達したかのような深みも感じられるナンバー。
03ベルボトム・サンドウィッチ
Mariのクールでキュートなヴォーカルを全面に押し出した、カラフルなダンス・チューン。彼らのバック・ボーンの一つであるファンク的なブラック・テイストが随所に織り込まれ、リスナーを存分に楽しませてくれる。
04恋のM.V.P.
80年代のガールズ・ポップを思わせるダンス・ポップ・チューン。キャッチーなメロディとMariのヴォーカルにデジタルな味付けを施し、古さと新しさを同居させることに成功。彼らのサウンド・メイカーとしての確かな手腕が感じられる。
05インディアナポリス
冒頭のユーモラスなホーンの音色に続くへなちょこ(失礼)ラップが耳に残って離れない、中毒性のあるダンス・チューン。変幻自在なスタイルで聴き手を楽しませる、彼らのエンターテイナーとしての実力が感じられる。
06ディスコ荒らし (インタールード)
アルバム『ゼロ・グラヴィティ・ディスコ』の中盤に、絶妙のタイミングで差し込まれるインタールード。歪んだストリングを多用した強烈なインパクトを誇るこの曲は、文字どおりディスコをジャックするポテンシャルを持ったナンバーだ。
07ボーン・サブカルチュアル
スペース・カウボーイを思わせる、力強いデジタル・ロック・チューン。疾走感にあふれたMariのヴォーカルが、聴き手の心と身体を激しく揺らす。遊び心のある音を随所にちりばめているあたりにも、彼ららしさがうかがえる。
08ちいさなうた
キャッチーなメロディが耳に残る、シンプルなポップ・ナンバー。少し鼻に掛かったMariのやわらかいヴォーカルとやさしく背中を押してくれるような歌詞に勇気づけられる。人生に迷っている時に聴きたい1曲だ。
09レディオ・ババ (インタールード)
宇宙から流れてくるラジオ番組で、DJがアルバム『ゼロ・グラヴィティ・ディスコ』の次曲「モンスター・クリムゾン」を紹介する、という設定のインタールード。“得体の知れない音の主が空からポーンと落っこちてくる”というアルバムのイメージを表現している。
10モンスター・クリムゾン
力強いドラムとあやしげなストリングに乗った、これまた一癖ありそうなGenkiのラップに思わず引き込まれる、ノリノリのキラー・ダンス・チューン。クラブでもディスコでも通用しそうな無国籍感が面白い。
11ディスコ野郎 (インタールード)
ファンキーなベースに思わず身体も動く、ノリノリのインタールード。アルバム『ゼロ・グラヴィティ・ディスコ』での「シスコでゴーゴー」へと繋がる流れを凝縮した、1分足らずの濃厚な音のシャワーを浴びると、次の曲への期待も自然と膨らむ。
12シスコでゴーゴー
アルバム『ゼロ・グラヴィティ・ディスコ』のインタールード「ディスコ野郎」から繋がる、黒さ全開のファンク・ナンバー。いつもとは違って抑えめなGenkiのラップと声を潜めるようなMariのヴォーカルが、ファンキーな曲とマッチしている。
13ディスコ痛 (インタールード)
アルバム『ゼロ・グラヴィティ・ディスコ』の流れを一変させるハウス・トラックのインタールード。アルバムでは、ネコの目のようにクルクルと変わるアルバムの雰囲気を自然に感じさせるように、このようなインタールードを効果的に使っている。
14グラフィティ・ウォールを壊せ
フロア熱狂間違いなし! 勝手に身体が動きだすようなノリノリのダンス・チューン。ファンク・ミュージックを下敷きにデジタル・ロックを積極的に融合させるあたりに、彼らの強い好奇心や向上心が感じられる。
15テキーラ・サンセット
派手なホーン・セクションが耳を引く、ラテン風のダンス・チューン。Genkiの流れるようなラップに聴き惚れ、Mariのセクシーで情熱的なヴォーカルにノック・アウトされること必至。彼らの魅力がぎっしりと詰まっている。
16ジャパニーズ・アー・マイ・フレンズ
ディープ・ハウス風のノイズ混じりの打ち込みとエフェクト・ヴォーカルが、幻想的な雰囲気を醸し出すデジタル・ロック/ハウス・チューン。さまざまなジャンルを文字どおりクロスオーヴァーする、彼らのヴァイタリティには脱帽。
17出国 (インタールード)
曲名どおり、一つの惑星ともいえるアルバム『ゼロ・グラヴィティ・ディスコ』からの出国をイメージしたアウトロ。幻想的に響くシンセサイザーが、異空間から日常へ戻ってくるような感覚を呼び起こしている。
アーティスト
  • babamania
    1992年に前身バンドが結成され、1996年にBABAMANIAとして活動を開始。2000年にシングル「Pau Hana」でメジャー・デビュー。和製レッド・ホット・チリ・ペッパーズの異名を取るだけあり、ヒップホップやヘヴィ・ロックを主軸に据……
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