ミニ・レビュー
72年4月に発表された小椋佳のセカント・アルバム。「木戸をあけて」「あいつが死んだ」「少しは私に愛を下さい」など、青春の日々で心模様を歌っている小椋佳の初期の代表作。ぬくもりを感じさせる声と詞の持つ重さが、すでに彼の魅力となっていた。
収録曲
01しおさいの詩
02春の雨はやさしいはずなのに
03雨が降り時が流れて
04木戸をあけて〜家出をする少年がその母親に捧げる歌
05小さな街のプラタナス
06六月の雨
07この汽車は
08白い浜辺に
09あの人がいってしまう
10少しは私に愛を下さい
11あいつが死んだ
12屋根のない車
13この空の青さは
14さらば青春