ミニ・レビュー
正統派のポップ(文化としての)感覚をこれほどオモチャにしているアルバムは久しぶりだ。ジャケットから曲名、曲の背景に垣間見せるポップ性は、ある種の教養主義的でさえある。聴き手のセンスとマス・メディア文化への教養と遊び感覚を選別する。
収録曲
01オードリィ・ヘプバーンの休日
02イントロダクション〜ジェイムス・ボンドとヴェトナム
03新ベリッシマ
04恋のテレビジョン・エイジ
05リップ・サービス
06「女王陛下のエロチカ大作戦」〜ナイロビの女王陛下〜スパイ対スパイ〜スウェーデン娘〜自白剤〜陽動作戦
07トップ・シークレット
08バナナの皮
09トップ40
10ホームシック・ブルース
11衛星中継
12遠い天国
13女王陛下よ永遠なれ
14夜をぶっとばせ