ミニ・レビュー
2つのソナタと、ソナタ以上に長い2つの変奏曲の計4曲をひいている。(1)では当時の慣例に従い主導はあくまでもピアノ。(3)もパールマンよりはバレンボイムを強く意識させるが、2人の呼吸は良く合い(2)ではパールマンも実に気持ち良さそうに歌っている。
収録曲
モーツァルト:
01ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K.376 (374d)
02「羊飼いの娘セリメーヌ」による12の変奏曲ト長調K.359 (374a)
03ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調K.377 (374e)
04「泉のほとりで (ああ、私は恋人を失くした)」による6つの変奏曲ト短調K.360 (374b)
演奏
イツァーク・パールマン(VN) ダニエル・バレンボイム(P)