ミニ・レビュー
名盤の多いこの曲の中でも、ショルティ盤は立派にその存在意義をもっている。主役3人の女声歌手(クレスパン、ミントン、ドナート)が大変美しく(特にジフィー役のドナート)、2幕で例のバラを渡す場面でのオーケストラの豊麗な響きもすばらしい。
演奏
ゲオルグ・ショルティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レジーヌ・クレスパン,ヘレン・ドナート(S) イヴォンヌ・ミントン,アン・ハウエルズ(MS) クルト・エクヴィルツ,ルチアーノ・パヴァロッティ(T) マンフレート・ユングヴィルト,オットー・ヴィーナー(BS) 他