ミニ・レビュー
シュワルツコップはドイツ・オーストリア系のオペラでも素晴らしい歌を、演技を披露してくれるが、同時にリートの世界でも他の追随を許さない。その彼女の確実に後世に残る名唱がここに聴ける。(1)はノーマンによる後の録音が光るが、トータルとしてシュワルツコップ盤が絶品だ。
収録曲
R.シュトラウス:
014つの最後の歌〜春/九月/眠りにつこうとして/夕映えの中で
02母親の自慢話op.43-2
03森のしあわせop.49-1
04献呈op.10-1
05親しき幻op.48-1
06東方の三博士op.56-6
07憩え、わが魂op.27-1
08わが子にop.37-3
09子守歌op.41-1
10あしたop.27-4
11小川op.88-1
12ばらのリボンop.36-1
13冬の捧げものop.48-4
演奏
エリザベト・シュヴァルツコップ(S) ジョージ・セル指揮 (1)〜(6)ベルリン放送交響楽団 (7)〜(13)ロンドン交響楽団 (10)パイネマン(VN)