ミニ・レビュー
カナダ出身の3人組が75年に発表した3作目。(1)みたいなタイトなハード・ロックも悪くはないが、やはり圧巻は(4)と(5)のプログレな組曲。特に(5)のザ・フーの『トミー』を連想させるような抒情性とヒステリックなまでに劇的な展開は初期のラッシュならでは。
収録曲
01バスティーユ・デイ
02老いてゆくのか
03湖畔の想い出
04新しい日:暗闇のなかへ〜アンダー・ザ・シャドウ〜帰ってきた王子
05ラムネスの泉:谷間で〜ディダクツ・アンド・ナルペッツ〜だれもいない橋〜万病薬〜バッカス・プラトー〜泉