ミニ・レビュー
ベートーヴェンならともかく、モーツァルトのソナタでいきなりピアニストに触れるのは筋違いかもしれないが、陽に傾きがちなパールマンを支え、音楽に深さと奥行きを与えているのはバレンボイム。パールマンも優れているが、バレンボイムの功績が大きい。
収録曲
[Disc 1]
01ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K.301 (293a)
02同第26番変ホ長調K.302 (293b)
03同第27番ハ長調K.303 (293c)
04同第29番イ長調K.305 (293d)
05同第24番ハ長調K.296
[Disc 2]
01同第28番ホ短調K.304 (300c)
02同第30番ニ長調K.306 (300l)
03同第34番変ロ長調K.378 (317d)
04同第35番ト長調K.379 (373a)
[Disc 3]
01同第32番ヘ長調K.376 (374d)
02同第33番ヘ長調K.377 (374e)
03同第36番変ホ長調K.380 (374f)
04同第40番変ロ長調K.454
[Disc 4]
01同第41番変ホ長調K.481
02同第42番イ長調K.526
03同第43番ヘ長調K.547
演奏
イツァーク・パールマン(vn)ダニエル・バレンボイム(p)