ミニ・レビュー
ドイツで活躍する日本の若きコロラトゥーラ、釜洞の名歌曲集。声のコントロールが万全ではないけれど、本当にすがすがしくて、気持ちいいアルバム。精一杯が伝わる。解説の磯山センセ、音楽学者なんだから、こんなムーディな文なんか止めたら。
収録曲
01セレナード「聞け、聞け、ひばり」D.889 (シューベルト)
02野ばらD.257 (同)
03ますD.550 (同)
04歌の翼にop.34-2 (メンデルスゾーン)
05歌曲集「ミルテの花」op.25〜献呈 (シューマン)
0649のドイツ民謡集〜谷間に (ブラームス)
07同〜菩提樹が立っている (同)
08子供のためのドイツ民謡集〜眠りの精 (同)
095つのロマンスと歌op.84〜甲斐なきセレナード (同)
10子守歌op.49-4 (同)
11若き日の歌〜夏の歌い手交替 (マーラー)
12同〜春の朝 (同)
13同〜別離 (同)
14メーリケ歌曲集〜妖精の歌 (ヴォルフ)
15同〜捨てられた娘 (同)
16同〜春だ (同)
17そりすべりop.63-1 (トゥルンク)
18ペチコートop.22-3 (同)
19花嫁さがしop.63-4 (同)
20アモールop.68-5 (R.シュトラウス)
21父が言いましたop.36-3 (同)