ミニ・レビュー
通算6作目となるDCDの新作は、これまでの作品中もっとも聴き易い、穏やかなアルバムだ。以前のような耽美的で沈み込むようなムードはここにはなく、明るさすら感じられるスケール感のある音世界を聴かせる。ニュー・ウェイヴ世代のAORミュージック。
収録曲
01ユルンガ (聖なる踊り)
02偏在する愛の木立
03大麦を揺らす風
04祭のあと
05アリアドニ妃
06サルデック
07内なる方へ
08あの森の話をして (貴方がかつて故郷と呼んだ)
09蜘蛛の計略
10エメレイア
11幸運なる持たざる者