ミニ・レビュー
ヴィヴァルディとバッハを交互にプログラミングしているところがおもしろい。曲自体の対比だけでなく、演奏の雰囲気の違いも楽しめるシカケ。メリハリのきいた、はつらつとした演奏には、確かに新しい時代の古楽アンサンブルの登場を感じさせる。
収録曲
01歌劇「オリンピアーデ」序曲 (ヴィヴァルディ)
02管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069〜初稿譜による (バッハ)
03弦楽シンフォニア イ長調RV158 (ヴィヴァルディ)
04カンタータ第42番「されど同じ安息日の夕べに」BWV42へのシンフォニア (バッハ)
05「調和の霊感」〜協奏曲ロ短調op.3-10 (ヴィヴァルディ)
06協奏曲ニ長調BWV1064 (バッハ)
演奏
トーマス・ヘンゲルブロック指揮 フライブルク・バロック・オーケストラ