ミニ・レビュー
(1)では、パレーが熱演を聴かせてくれる。音がゴツゴツしていて、パワーも凄い。ただ、オーケストラが今一つで、弦楽器群の音が濁るのはいただけない。(2)は自作自演。幾分激しいところもある、ロマンティックで美しい作品。パレーのスピーチ入り。
収録曲
サン=サーンス:
01交響曲第3番ハ短調op.78「オルガン付き」
パレー:
02ミサ曲「ジャンヌ・ダルク没後500年を記念して」
03録音後の演奏者への感謝の言葉
演奏
ポール・パレー指揮 デトロイト交響楽団 (1)マルセル・デュプレ(og)(2)フランセス・イェーンド(S),フランセス・ピープル(Ms),デヴィッド・ロイド(T),イ=クウェイ=ツェ(Bs),ラッカム・シンフォニー・コアー