ミニ・レビュー
(1)〜(10)は、ショパン弾きとして名をなした往年の名ピアニスト、ロシアのブライロフスキーの演奏。ポロネーズもワルツも情熱的で男性的でたくましい。(11)〜(14)は、フランスの名ピアニスト、アントルモンの演奏。華麗さのなかに温厚な味わいをたたえている。
収録曲
01ポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」
02同第3番イ長調op.40-1「軍隊」
03幻想即興曲嬰ハ短調op.66
04子守歌変ニ長調op.57
05タランテラ変イ長調op.43
06ワルツ第1番変ホ長調op.18「華麗なる大円舞曲」
07同第5番変イ長調op.42
08同第6番変ニ長調op.64-1「小犬のワルツ」
09同第7番嬰ハ短調op.64-2
10同第9番変イ長調op.69-1「別れのワルツ」
11プレリュード第15番変ニ長調op.28-15「雨だれ」
12ノクターン第1番変ロ短調op.9-1
13マズルカ第5番変ロ長調op.7-1
14エチュード第3番ホ長調op.10-3「別れの曲」
演奏
(1)〜(10)アレクサンダー・ブライロフスキー,(11)〜(14)フィリップ・アントルモン(p)