ミニ・レビュー
ボザール・トリオとゲヴァントハウスの名演が記憶に新しいが、こちらは三者がそれぞれの個性を強烈に発揮。とりわけ、マの旨味のある節回しとピアノ、オーケストラの背景づくりが素晴らしい。濃厚な味わいを聴かせる合唱幻想曲も新発見に満ちた出来!
収録曲
01ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調op.56
02合唱幻想曲ハ短調op.80
演奏
(1)イツァーク・パールマン(vn),ヨーヨー・マ(vc)ダニエル・バレンボイム(指揮,(1)p)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (2)ベルリン国立歌劇場合唱団&ソリスト