ミニ・レビュー
プラジャーク弦楽四重奏団の若手チェリストで、国際コンクール入賞歴も豊富なカニュカ(1960年生まれ)が様式美を守りながら、流麗なバロック音楽を披露している。沸き立つような推進性ばかりでなく、緩徐楽章も充実。バールタのチェンバロも音楽的だ。
収録曲
01チェロ協奏曲イ短調R.421
02同ロ短調R.424
03同イ短調R.422
04同ニ長調R.404
05同イ短調R.418
062つのチェロのための協奏曲ト短調R.531
07ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調R.547
演奏
ミハル・カニュカ(vc)(7)ヴラディミール・レメシュ(vn)プラハ室内管弦楽団 アレシュ・バールタ(hc)