ミニ・レビュー
ヴィヴァルディの器楽曲や声楽作品が収められていて、彼の音楽が多面的に楽しめる。女流バロック・ヴァイオリン奏者バンキーニ率いるアンサンブル415がフレッシュな演奏を聴かせてくれる。また、共演のCTのショルの中性的な魅力が光っている。
収録曲
01コンチェルト・リピエーノ ハ長調RV.114
02カンタータ「消え去ってくれるか今はもう消え去ってくれるか」RV.684
034声のソナタ変ホ長調「聖なる墓で」RV.130
04ミゼレーレへの導入「悲しみにくれるエルサレムの娘たちよ」RV.638
05スターバト・マーテルRV.621
演奏
キアラ・バンキーニ指揮 アンサンブル415 (2)(4)(5)アンドレアス・ショル(C-T)