ミニ・レビュー
いわゆるアダルトなポップスという枠組みだけで区切ってしまうと、絶対に損する作品だ。哀愁味を帯びた彼の歌声には、積み重ねられた年輪があってこそ生み出される強い説得力が漲っている。さりげない歌詞の中に隠された、優しい男の本音もグッとくるね。
収録曲
01Realize-1999年のバレンタイン-
02冬の地下鉄
03ハルの風
04PIER 39
05JUN
06堤防のある町
07夏の流星
08A Girl of 14teen Summers
09海は遠いのかい
10さそり座の森
1112月の砂
12僕と子犬と1月のバス通り