ミニ・レビュー
6人のメンバー全員が女性というところが、アイルランドではなくニューヨークで結成されたグループらしい。バンジョーやピアノを加え、トラッド演奏に清新な表情を与えているあたり、アイリッシュ・アメリカンの心意気か。爽やかな後味を残すアルバムだ。
収録曲
01ハイウェイからキルケニーへ/ポルタフェリーの少年たち/アビー・リール/アユマリーン・ハウス
02緑にもゆる蘭草の群れよ
03ピーター・マーフィーのジグ/バリナキル・ディッチ/バレル・ラファティーズ・ジグズ
04わが愛ナンシー
05クロウリーのリール/トム・ウォードの没落
06グリーン・コテッジ・ポルカ/ジャー・オコンネル/トムの居酒屋
07マヨ卿
08ゴルウェイ・ローヴァー
09新しいほうき/ジョー・ライアンのバーン・ダンス/セント・ラッシュの茂み/ペニー・キャンドル
10丘の上のネッド (丘のエーモン)
11折れた翼
12レイリーンのリール/若雌鶏/スコッチ・メアリ/ダブリンから1マイルで
13ブランディ樽