ミニ・レビュー
大理石に刻まれたアルカイック・スマイルを思わせる貧血ぎみの身体性と森の奥の湖水を想像させる透明感とがヴォーカルを支配している。ケルトの伝説を想起させ、眠り続ける森の精というのがいるなら、そいつが隣に来ている感じのベスト・アルバム。
収録曲
01星の雨
02遥かなロンド
03Moon Light Anthem〜槐 1991〜
04三日月の寝台
05凍る砂
06風と鳥と空〜reincarnation〜
07Adesso e fortuna〜炎と永遠〜
08VOICES
09金色の時 流れて
10Licao do Vento
11歌わないうた
12月からの祈りと共に
13Siva〜佇む人〜
14三日月と私
15WANNA BE AN ANGEL