ミニ・レビュー
前作『テンプテーション』のトム・ウェイツのカヴァーには驚いたが、本作にも驚いた。ポップ志向が強くなっているが、それよりその唱法が実に多彩だ。元来役者の気質がある人だが、今回は一層それが強く出ている。1曲1曲を演じ分けているのだ。
収録曲
01I'VE JUST SEEN A FACE
02MAKE IT GO AWAY
03ONION GIRL
04DARK, DEAR HEART
05YOU WANT MORE
06TIMBUKTU
07WORLD SEEMS TO COME AND GO
08RIVER
09HOLD ON
10BRIGHTER LONELY DAY
11I TOLD HIM THAT MY DOG WOULDN'T RUN
12ALL THE PRETTY LITTLE HORSES
13BOTTOMLESS LOVE
演奏
ホリー・コール(vo)アーロン・デイヴィス(p)デヴィッド・ピルチ(b)ケヴィン・ブレイト,ディーン・パークス(g)マーク・ケルソ(ds)ジョン・ハッセル(tp) 他