ミニ・レビュー
マクリーンが念願のコールマンと共演を果たした1作。当時の彼は、コールマンからの影響を受けてフリー・ジャズ志向が強かった。それだけにこのレコーディングでは触発されるものも多かったようだ。マクリーンの作品系列上もっとも過激な演奏が聴ける。
ガイドコメント
彼らブラック・アメリカン共通の基盤ともいえるゴスペルがテーマの作品。オーネット・コールマンもトランペットで参加。“揺りかごから墓場まで”を表現した意欲作「ライフ・タイム」収録。
収録曲
01LIFELINE; OFFSPRING|MIDWAY|VERNZONE|THE INEVITABLE END
02OLD GOSPEL
03STRANGE AS IT SEEMS
演奏
ジャッキー・マクリーン(as)オーネット・コールマン(tp)ラモント・ジョンソン(p)スコット・ホルト(b)ビリー・ヒギンズ(ds)