ミニ・レビュー
71年の『エイティーン』から83年の『DADA』までのワーナー時代の13枚のアルバムをCD化。ワーナーからの1作目『エイティーン』は、その後のアリス・クーパーのイメージを決定した出世作。そして、ステージでの演劇的アプローチをスタジオに導入した『キーラー』(71)、ミュージカル形式のコンセプト・アルバム『スクールズ・アウト』(72)、奇抜な発想と名曲の宝庫『ビリオン・ダラー・ベイビーズ』(73)が最盛期の代表作だろう。『マッスル・オブ・ラヴ』(74)や『地獄へ行く』(76)なども秀作と言えるし、『ライヴ!!アリス・クーパー・ショー』(77)も貴重なライヴ盤だが、その後のアルバムからは以前のグラマラスなパワーが失われてしまった。