ミニ・レビュー
松尾清憲、鈴木さえ子らがいたシネマの81年発表のデビュー作。妙に古めかしく、ポップス・ファンをニヤッとさせる引用フレーズの多彩さで、さて原典は? と問いかけていると好意的に受けとめたくなるアルバム。ポップス教養派的な雰囲気があった。
収録曲
01スイッチ・オン (レッツ・ショウ・ビギン)
02クリームソーダ・ベイビー
03君のプリズナー (アイ・ワナ・ビー・ユア・プリズナー)
04愛しのクリスティーン
05夜のカフェ
06ホテル
07グッバイ・ハートブレイク
08バラの女 (ジプシー・ダンサー)
09電話・電話・電話
10アナベラ