ミニ・レビュー
スイスの名花、エディット・マティス。ドイツ・リートの第一人者と評される彼女が、R.シュトラウスとヴォルフを収録。清楚な輝きをもつ美しい声と、巧みな語り口で、表情豊かに歌いあげており、1曲1曲が心に刻みこまれる。特にヴォルフが好ましい。
収録曲
R.シュトラウス:
01献身
02きみは青い瞳で
03ダリア
04サフラン
05帰郷
0615ペニヒで
07万霊節
08もの言わぬ花たち
09ぼくは愛を抱いている
10高鳴る胸
11ぼくの心の王冠のきみ
12ああ、愛するひとよ、別れなくてはならない
13言われたら、なんでも言う通り
14あした!
15ひどいあらしの日
ヴォルフ:
16メーリケの詩による歌曲集〜新年に/祈り/古画によせて/新しい愛/思いみよ、おお心よ/隠棲/ある結婚式/捨てられた女中/ねずみ取りのまじない/出会い/飽くことを知らない愛/エオリアン・ハープに寄す/もう春だ
演奏
エディット・マティス(S) ジェラール・ウィス(P)