Bonnie Pink / evil and flowers [廃盤]

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Bonnie Pink / evil and flowers [廃盤]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    EVIL AND FLOWERS
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    ストーン・フォックス
  • 規格品番:
    PCCA-01190
  • 価格:
    3,204 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
『ヘヴンズ・キッチン』からわずか1年、再びスウェーデンにてトーレ・ヨハンセンとともに作られた新アルバム。前作は重たいサウンドが目立ったが、今回はシンガー・ソングライターのような、自由な音作りがいい。(12)ではギターも披露している。
ガイドコメント
昨年は、彼女の歌声がちまたに溢れ、頭の中でメロディーがぐるぐる回っている方も多いのでは? はやくも3rdアルバム出します。聴きごたえ充分! もちろん買わなきゃソンです。
収録曲
01Evil and flowers (piano version)
“邪悪”と“花”、正反対にあるモノを歌った同名アルバムのタイトル・チューン。ここではシンプルに、アコースティック・ピアノのみをバックにしたバラード風のアレンジで、しっとりと穏やかに歌い上げている。
02Forget Me Not
イントロで掻き鳴らされるギターの音色に、流暢な英語ヴォーカルを乗せたポップ・ナンバー。忘れな草の花詞である“私を忘れないで”をそのまま表現した切ない歌詞は、特に20代の女性の心に強く響くだろう。その洗練されたメロディと、冷静と情熱を同居させたヴォーカルに、彼女の個性が強く表われている。
03Your Butterfly
7枚目のシングル「金魚」に収録されたカップリング曲で、プロデュースはトーレ・ヨハンソン。ドラムを効かせたエッジのあるメロディに、彼に会いたくてしかたない、という可愛らしい歌詞を乗せたポップ・ナンバー。恋が始まった瞬間の浮き立つような感情を、なぜか淡々と歌う辺りが、今どきの女の子らしい。
04Hickey Hickey
イントロのシンプルなギター・リフに導かれて全編英語詞で歌われる、シンプルなロック調のポップ・ナンバー。8ビートのドラムスの上を、アコースティック・ギターのコードとエレクトリック・ギターのバッキングが絡み合う。
05He
どこか不穏な感覚に襲われるギター・リフが印象的な、ヘヴィでずしりと心に響くミディアム・テンポのロック・ナンバー。ヴァースのまどろみあるマイナー調のサウンドからサビに入ってからのシャッフル・ビートへの展開が絶妙。
06Eve's Apple
アナログ・シンセで奏でられる温かくどこか懐かしい響きのコード・ワークが切ない、優しいバラード・ナンバー。深読みしようとすればどこまでも読めてしまう、彼女の不条理な詞の世界もお見事。
07金魚
透明感のある歌声に思わず心を奪われる、美しいバラード・ナンバー。自らを金魚に喩え、“もしも私が邪魔ならば 水に文字ごと返してね”と、切ない片思いを綴った歌詞が多くの女性の共感を呼んだ、彼女のキャリアを代表する楽曲の一つ。リフレインで終わる曲のラストが、叶わなかった恋の辛さを想起させる。
08Meddler
エレクトリック・ギターのノイズから始まる、シンプルなロック・チューン。拍ごとに刻まれるリム・ショットとギターのコード・ワーク、そこに絡みつく全編英語詞のヴォーカルとコーラスは、古き良きロックを聴いているかのよう。
09Masquerade
オールド・スタイルの正統派ロック・ナンバーを彷彿とさせるギター・リフと、ヘヴィなベース・ラインが印象的なミディアム・テンポのバラード・ナンバー。美しくもどこか切ない彼女のヴォーカルがぴったりマッチ。
10Quiet Life
深いエコーをかけたアコースティック・ピアノの演奏をバックに聴かせる、弾き語りのバラード・ナンバー。まるで教会で聴いているかのような荘厳で神聖な気分にさせられる、全編英語詞の1曲。
11Only For Him
バンド演奏の醍醐味を教えてくれる、グルーヴとの一体感が得られるミディアム・テンポのロッカ・バラード。60〜70年代の一流ミュージシャンたちが残した名ロック・ナンバーを彷彿とさせる見事な演奏を楽しめる。
12Fallen Sun
どこまでも澄み切ったアコースティック・ギターのアルペジオが美しい、弾き語りのバラード・ナンバー。歌メロに入った途端、一筋縄ではいかない演奏を聴かせるギター・サウンドが印象的だ。
13Evil and flowers
シンプルなメロディに英語の歌詞を乗せた、個性的なメロディが印象的なバラード。誰もが自分の心に持つ弱さを見つめ、それを抱えながら何とかやっていこう、というポジティヴで気負いのない歌詞が印象に残る。時に淡々と、時に切り裂くような裏声になる彼女のヴォーカルが、心に抱える矛盾した二面性を思わせる。
アーティスト
  • BONNIE PINK
    1973年4月16日、京都府生まれの女性シンガー・ソングライター。95年にアルバム『Blue Jam』でデビュー。トーレ・ヨハンソン制作の『Heaven's Kitchen』やミッチェル・フルームと組んだ『Let go』など洋楽的なサウンド……
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