ミニ・レビュー
オープニングの“シナモン・ガール”を聴くだけでも十分に価値のある1969年の作品。小節のきいた渋い声と、ザラザラしたバックのギター・サウンド。これが69年の最先端のサウンドだった。歌心があった時代の、カントリー・ロックの名曲ばかりだ。
ガイドコメント
2作目。長年の深い親交を温めてゆくクレイジーホースとの初めての懈逅。しかし彼らはニールの熱い想いをクールに受け止めたバッキング。もちろん曲も「シナモン・ガール」他充実した内容。
収録曲
01CINNAMON GIRL
02EVERYBODY KNOWS THIS IS NOWHERE
03ROUND & ROUND (IT WON'T BE LONG)
04DOWN BY THE RIVER
05THE LOSING END (WHEN YOU'RE ON)
06RUNNING DRY (REQUIEM FOR THE ROCKETS)
07COWGIRL IN THE SAND