ミニ・レビュー
ニューオリンズ・ファンクのドン、ドクター・ジョンの74年の作品。バックをつとめるのはミーターズで、ファンキーでアーシーでブルージーなサウンドが展開されている。まさにこれぞニューオリンズ・サウンド。ドクターのダミ声ヴォーカルがシブイ。
ガイドコメント
ドクター・ジョンの旧作6作の再発。68年の『グリグリ』は記念すべきファースト。とかいってかなりドロドロな音宇宙がサイケだ。いきなり(1)からめいっぱいエコーがかかって呪術的です。今の洒落たイメージとはかなり違います。他では名作『ガンボ』発表後の73年『イン・ザ・ライト・プレイス』ではミーターズのサポートを得て、まとまりのあるファンク・サウンドを展開するようになる。これを機会に彼の初期の作品を是非聴いてみよう。