さだまさし / 私花集(アンソロジイ) [再発]

アーティスト：
さだまさし
ジャンル：
国内ロック＆ポップス
レーベル：
wea
規格品番：
WPC6-8439
価格：
2,409 円（税込）
発売日：
1998/05/21
取り扱い店：

ミニ・レビュー

詩人さだまさしの歌には、いくつもの風景が浮かんでは消えていく。「檸檬」そして「案山子」「秋桜」といった歌には、聞く人の想い出をも包みこんでいく魅力がある。78年3月発表のアルバムだが、さだの歌は生々としている。

ガイドコメント

初期の最高傑作として評価が定まっている一枚。何人もの歌手にカヴァーされた名曲「主人公」、山口百恵が歌って話題になった「秋桜」など、最良の時期の作品を聞くならこのアルバムだ。

収録曲

01最后の頁（ページ）

02SUNDAY PARK

03檸檬（れもん）

04魔法使いの弟子

05フェリー埠頭

06天文学者になればよかった

07案山子（かかし）

08秋桜（コスモス）

09加速度

10主人公

アーティスト

さだまさし
1952年4月10日生まれ、長崎県長崎市出身のシンガー・ソングライター／タレント／小説家。愛称は“まっさん”。本名は佐田雅志。大学在学中の72年にグレープを結成。「精霊流し」のヒットで名を広める。76年よりソロとして始動。「雨やどり」「関白……

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何故男性のさださんにここまで女心をさらりと書かれてしまうのだ。時々男性の横顔に女性よりもずっと純な部分を見る時があるが、彼のつくる主人公が女性の胸にも痛いのは、そんな男性のスパイス入りだからなんだろう……
さだまさし / 風見鶏 [再発]
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'76年11月にソロ第1作目として発表したアルバムで、グループ時代のさだと今日のさだとを結ぶ接点といえる曲ばかり。「線香花火」そして「異邦人」へと聞いていくと、ついつい涙をホロリと流してしまいそうにな……