ミニ・レビュー
結構全体に渋め。ファンキーだけど。それだけ繰り返し聴けるわけね。マンハッタン・トランスファーやレニー・ピケットが聴けるんだもんねー。1曲ごとのドラマがとてもあざやかに歌われている。サウンドはもううっとりするほど見事であります。
ガイドコメント
大ヒット・シングルを収録し、さらにスケール・アップした彼らのオリジナル・ニュー・アルバムが完成。7月にも企画アルバムの発売が予定されており、この夏SMAPが熱い。
収録曲
01Theme of 012
02Peace!
ジャンプしたくなるようなリズミカルなサビが魅力な、26thシングル曲。すっかりSMAPお得意となったファンク・アレンジが、耳に自然に馴染む感じ。『SMAP×SMAP』のエンディング・テーマ。
03Possession Possession
04Duo
05たいせつ (アルバム・ヴァージョン)
06ひと駅歩こう
移りゆく街とありのままの自分を温かく描いた詞が魅力的な曲。ブルースハープとアコースティック・ギターの哀愁あるハーモニーや、1番に木村、2番に香取をフィーチャーし、安定したヴォーカルで聴かせてくれる。
07夜空ノムコウ
売上は約150万枚。ジャパニーズ・ポップの金字塔を打ち立てた名曲。穏やかなメロディと、心の深層の呟きを完璧に表現した歌詞が秀逸。作詞のスガシカオと、作曲の川村結花は、それぞれがこの曲をセルフ・カヴァーしている。
08言えばよかった
7thコードをなぞるジャジィなギターが大人の雰囲気を漂わせるファンク・ミュージック。友達以上恋人未満の関係を壊せなかった気持ちをソウルフルに歌っている。98年の12thアルバム『〜VIVA AMIGOS!』に収録。
09リンゴジュース
10Trouble
11IT'S COOL
12世界は僕の足の下