ミニ・レビュー
71年発表の『オリジア・ニュートン・ジョン』は、ヒット曲(7)(3)をフィーチュアしたデビュー盤。C・クリストファーソンの(1)(6)、ブレッドの(2)、レズリー・ダンカンの(5)(9)等、全曲がカヴァーだ。72年の2作目『オリビア』は、前作同様、ポップスやフォークのカヴァー曲が中心だが、ややカントリー色が濃くなっている。(10)(11)はジョージ・ハリソンの佳曲。75年の4作目『そよ風の誘惑』は、ヒット曲(1)(11)(12)を収録したプラチナ・ディスク。『アーリー・オリビア』は、71〜75年のヒット曲や人気曲を集めた初期のベスト盤。
収録曲
01IF NOT FOR YOU
02LOVE SONG
03WHAT IS LIFE
04EVERYTHING I OWN
05THE AIR THAT I BREATHE
06ME AND BOBBY MCGEE
07MUSIC MAKES MY DAY
08LONG LIVE LOVE
09BANKS OF THE OHIO
10TAKE ME HOME COUNTRY ROADS
カントリー歌手、ジョン・デンバーのヒット曲をカヴァー。“カントリー・ポップの女王”という称号を得るきっかけとなった、オリビア自身の代表作品でもある。「故郷に帰りたい」……すべての人の共感を呼ぶ名曲だ。
11HELP ME MAKE IT THROUGH THE NIGHT
12IF YOU LOVE ME (LET ME KNOW)
13HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW
永遠の歌姫・オリビアの1975年の大ヒット。彼女の透き通る声と、風薫る初夏のような爽やかメロディが、奇跡的なキラメキ・サウンドを生み出している。目まぐるしい日常も忘れてしまう、永遠の癒しポップ。
14PLEASE MR.PLEASE
15LET ME BE THERE
16I HONESTLY LOVE YOU