ミニ・レビュー
パーヴォ・ヤルヴィはこれからが楽しみの指揮者だ。とりあえずこれは彼の名刺替わりといったところか。彼の恩師でもあるバーンスタインの生誕80周年に際してつくられたアルバムである。質の高いオケとあいまって、聴き応えのある秀演に仕上がっている。
ガイドコメント
バーンスタイン生誕80年記念アルバム。ヴァージン・クラシックス期待の指揮者パーヴォ・ヤルヴィ(ネーメ・ヤルヴィの子)がマイヤー、マーシャルと2人のソリストを迎えた豪華盤。
収録曲
01プレリュード、フーガとリフ (ソロ・クラリネットとジャズ・アンサンブルのための)
02ファクシミリ (オーケストラのための舞踊的エッセイ)
03「ウェストサイド物語からのシンフォニック・ダンス
04ディヴェルティメント (管弦楽のための)
演奏
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 バーミンガム市交響楽団(1)ザビーネ・マイヤー(CL)(1)(2)ウェイン・マーシャル(P)