ミニ・レビュー
ピチカートの新作は、前回がクラブ対応の作品だったのに対し、今回は秋冬モードの小洒落たサロンぽい内容。小西康陽の代わりに歌うゲスト陣も面白いし、彼のプレイボーイ&プレイガールへのエゴだらけのイメージが反映された私情あふれる一枚。
ガイドコメント
ピチカート・ファイヴ1年3ヵ月ぶりの新作は、前作とはガラリ雰囲気を変え、“歌もの”を売りとしています。類いまれなセンスがアルバム全体をハイグレードな出来に。
収録曲
01不景気
02ロールスロイス
03インターナショナル・ピチカート・ファイヴ・マンション
04新しい歌
05ウィークエンド
06不思議なふたつのキャンドル
07コンチェルト
08きみみたいにきれいな女の子
09プレイボーイ・プレイガール
10大都会交響楽
11テーブルにひとびんのワイン
12華麗なる招待
13美しい星