ミニ・レビュー
ウィルコとサン・ヴォルトの母胎となったことで知られるグループが、93年に発表した最期のアルバムがこれ。プロデューサーの影響あってか、R.E.M.後半にいくに従ってアーシーになる演奏が、後に派生するバンドの音を予言している。
ガイドコメント
アメリカン・ルーツ・ロックが再評価される中、オルタナ・カントリー・ロック・シーンを語るうえで重要なアルバムといえるのが今作。93年作品、日本初CD化。
収録曲
01SLATE
02ACUFF-ROSE
03THE LONG CUT
04GIVE BACK THE KEY TO MY HEART
05CHICKAMAUGA
06NEW MADRID
07ANODYNE
08WE'VE BEEN HAD
09FIFTEEN KEYS
10HIGH WATER
11NO SENSE IN LOVIN'
12STEAL THE CRUMBS