ミニ・レビュー
イエペスの音色には不思議な“陰り”のようなものを感じさせる。そして当盤に収められた2曲には、そんな彼の音色がよく似合っている。彼は作品に立ちこめるローカルな色彩を陰影豊かに再現するが、そのラテン的な哀感が心の奥底にまでジーンと響いてくる。
ガイドコメント
ロンドン交響楽団をバックに、イエペスの技が冴え渡る協奏曲集。自ら開発した10弦ギターを駆使し、その技術と音楽性でギター界に君臨した巨匠イエペスの1200円(!)名盤シリーズです。
演奏
ナルシソ・イエペス(G)ガルシア・ナバロ指揮 ロンドン交響楽団