ミニ・レビュー
T.S.エリオットの猫詩集をミュージカルにした『キャッツ』。猫たちが演じる猫たちだけの世界のミュージカルだが、ここで聴かれるのは、オリジナル・ロンドン・キャストのロンドン盤。舞台を思い出させる臨場感にあふれた録音。個性が輝いて聴こえる。
ガイドコメント
ミュージカル史上に燦然と輝く大ヒット作『キャッツ』。そのロンドン・キャスト版の音楽を集めた作品。劇の世界へと誘い込む、迫力の1枚。あの名曲「メモリー」もここから生まれた。
収録曲
[Disc 1]
01オーヴァーチュアー
02プロローグ:ジェリクル・キャットの歌
03猫に名前をつける
04ジェリクル・パーティにようこそ
05おばさん猫のガンビー・キャット
06ラム・タム・タガー
07グリザベラ
08バストファー・ジョーンズ
09マンゴジェリーとランプルティーザー
10長老猫、デュータロノミー
11ジェリクル・パーティー
12グラマー猫、グリザベラ
13メモリー (ショート・ヴァージョン)
[Disc 2]
01しあわせの時
02役者猫のガス (アスパラガス)
03グロウルタイガー、背水の陣〜ビリー・マッコーのバラード
04鉄道猫、スキンブルシャンクス
05不思議猫、マキャヴィティ
06魔術師猫、ミストフィリーズ氏
07メモリー
08ヘヴィサイド・レイヤーを目指して (天上への旅立ち)
09猫の宣言