ミニ・レビュー
仏人特有のアンニュイの代名詞である彼女。が、それは60年代イエ・イエ人形時のこと。本80年作は公私とも最強のパートナー、M.ベルジェと二人三脚でアグレッシヴな曲に挑む。囁きマニアには物足りないだろうが、歌手としては脂が乗り出した時期の佳作。
ガイドコメント
80年代フレンチ・ポップスの幕開けを飾った80年発表作品で、「IL JOUAIT DU PIANO DEBOUT」が大ヒット。この年彼女はエルトン・ジョンとの共演作もヒットさせた。
収録曲
01IL JOUAIT DU PIANO DEBOUT
02TROP GRAND POUR MOI
03PLUS D'ETE
04LES MOMENTS OU J'AIME TOUT LE MONDE
05LA MORT DOUCE
06LA CHANTEUSE QUI A TOUT DONNE
07BEBE, COMME LA VIE
08PARLER, PARLER
09PLUS HAUT
10MA VIEILLE EUROPE