ミニ・レビュー
78年の時点で、クインシーがサウンド・クリエイターとしての自己の力量を確認している。と思わせる程、結晶度の高いアルバム。ポップ性、ダンス・ビートの使い方、サウンド・メイキングなどその後クインシーが手がける黒人ポップスの基点にみえる。
ガイドコメント
ブラック・ミュージックのポップ性を頂点まで極めた、クインシーのアレンジャーとしての才能がはっきりと示されたA&M第6作。マイケル・ブレッカー、ハービー・ハンコックなどが参加している。
収録曲
01STUFF LIKE THAT
02I'M GONNA MISS YOU IN THE MORNING
03LOVE, I NEVER HAD IT SO GOOD
04TELL ME A BEDTIME STORY
05LOVE ME BY NAME
06SUPERWOMAN
07TAKIN' IT TO THE STREETS
演奏
パティ・オースティン,ルーサー・ヴァンドロス(VO)エリック・ゲイル(G)ハービー・ハンコック,リチャード・ティー(KEY)マイケル・ブレッカー(TS)アンソニー・ジャクソン(B)スティーヴ・ガッド(DS)ヒューバート・ロウズ(FL) 他