ミニ・レビュー
ノスタルジックなポップスをハウスによって現代サウンドに変えてしまったセント・エチエンヌのデビュー作。ビーツ・インターナショナル同様レゲエのアイデアをうまく取り入れ、ワン・パターンになりがちなハウス・ミュージックをおもしろくしている。
ガイドコメント
一時、時代の寵児とまで騒がれたバンドのダンス・ポップ・アルバムの再発盤。当時のポップスの完成形、とまでいわれたスタイリッシュで物憂い名盤、92年作品。ニール・ヤングのカヴァーも収録。
収録曲
01THIS IS RADIO ETIENNE
02ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART
03WILSON
04CARNT SLEEP
05GIRL 7
06SPRING
07SHE'S THE ONE
08PEOPLE GET REAL
09STONED TO SAY THE LEAST
10NOTHING CAN STOP US
11ETIENNE GONNA DIE
12LONDON BELONGS TO ME
13KISS AND MAKE UP
14LIKE THE SWALLOW
15DILWORTH'S THEME