ミニ・レビュー
アート・アンサンブル・オブ・シカゴの中心的メンバーであるミッチェルが、92年に結成したグループ“ザ・ノート・ファクトリー”を率いてECMに復帰。ブラック・ミュージックとしてのジャズをいまなお模索し続ける彼らの演奏は、いまなお新鮮で感動的。
ガイドコメント
92年に結成した自身のグループ、ザ・ノート・ファクトリーとの録音は、ロスコーの長年の夢だったとか。その夢が実現したアルバムだけに、サウンドの1つ1つがキラメキを放っている。
演奏
ロスコー・ミッチェル(SS,TS,FL,VO)ヒュー・レイジン(TP)ジョージ・ルイス(TB)マシュー・シップ,クレイグ・テイボーン(P)ジャリブ・シャヒド(B,VO)ウィリアム・パーカー(B)タニ・タバル(DS,VO)ジェラルド・クリーヴァー(DS)