ミニ・レビュー
孤高のバンド、という表現が日本で一番似合う(かもしれない)Dipの約2年ぶりとなる新作。ハードな側面からメロウな側面まで見せつつも、ささくれだった部分は相変わらず。聴き手の内面に深く潜り込んでいく音は、心にヒリヒリした痛みを残す。
ガイドコメント
ヤマジカズヒデ率いる孤高のロック・バンド、Dipの久々のアルバム。前作以上に器のデカくなった無駄肉ゼロの研ぎ澄まされたサウンドは、必ずや聴くものの心を捉えるはず。必聴。
収録曲
01FASTER、FASTER
02DREAD 204
03SHOULD I WAIT OR SHOULD I OUT
04FREETERS
05THE CRYING GAME
06STUDIO
07DARJEELING
08COME OUT
09WEEKENDER
10YOU NEVER MOVE
11THE RABBIT HOUSE
12AMP HATE MINE
13SOMEWHERE THERE'S A FEATHER
14NOW GOTTA THE SUN
15TOO FAR TO WANT
16WIRE