スパークス・ゴー・ゴー / ニュー・オールド・ストック

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スパークス・ゴー・ゴー / ニュー・オールド・ストック
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    NEW OLD STOCK
  • ジャンル:
    日本のロック&ポップス
  • レーベル:
    EPIC
  • 規格品番:
    ESCB-1961
  • 価格:
    3,204 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
オリジナル・アルバム10枚目にして初の全曲新録によるベスト盤、と思ったら名義は“セルフ・カヴァー”集とのこと。確かに一番古い90年発表の(1)やも現在の彼ら流に大改変。名曲(4)が原曲を完璧に破壊したゴリゴリものに変身して登場したのには涙。
ガイドコメント
「単なるベスト・アルバムじゃつまんない」ってこと(?)で、スパゴー初のベストはセルフ・カヴァー・アルバム。過去9枚のアルバムからよりすぐった名曲が全曲、新録音で聴ける!
収録曲
01Walking Talking
90年7月発表の1stアルバムに収録のナンバーが原曲。冒頭のヘヴィなギター・サウンドに象徴されるように、楽曲全体が重量感のある仕上がり。また、ライヴ定番曲のためか3人のアンサンブルがタイトで力強い。
02Blue Boy
セルフ・カヴァー企画にあたって行なわれたファン投票で2番目にリクエストの多かったデビュー曲。比較的シンプルなアレンジを施す一方で、サウンドに厚みが増しているので原曲のキャッチーな旋律が一層引き立っている。
03Route 5
2ndアルバムに収録されているオリジナル・ヴァージョンよりテンポを落とし、ブルースにも通じる味わい深いロックに仕上がっている。適度に重いビートと八熊慎一のヴォーカルが放つ独特のダルさが心地よい。
04SLOW DOWN
セルフ・カヴァー企画にあたってファンのリクエストが多かった1曲。タイトルに反して随分と高速化させ、名曲と名高いオリジナル・ヴァージョンの原形をとどめないほどゴリゴリのサウンドに。特にドラムの迫力が凄い。
05鉛の朝
3rdアルバムに収録の、軽快なロック・ナンバー。驚くほどの変化こそないが、原曲より重低音が強調されタイトな仕上がりに。橘あつや(g)いわく、本ヴァージョンはギターが難しいとのこと。
06ルーシーはムーンフェイス
セルフ・カヴァー企画にあたってのファン投票で最もリクエストの多かったナンバー。イントロから大きく異なる斬新なアレンジで、ポップな印象の原曲に対し、よりロック・バンドらしいサウンドに仕上がっている。
07Anybody、Somebody、Anywhere
4thアルバム『CIRCUS』収録曲。オリジナル・ヴァージョンのニョロニョロとした高音がなくなり、ギターは全編ワウ・エフェクトを使用。身の回りの人に悪態をつく歌詞は、本アレンジの方が似合っているともいえる。
08Junkfood Junkie
4thアルバム『CIRCUS』のオープニング曲。より重厚なサウンドや一部のフレーズの変更以外に大きな変化は感じられないが、粋なカッティング・ノイズを随所に入れるなど、実はギターがかなり複雑にアレンジされている。
09Rock On
6thアルバム『六根』に収録のナンバー。歯切れの良いリズミックなロックであったオリジナル・ヴァージョンをよりハードにアレンジし、さらに重厚感を与えるためマスター・テープの回転速度を落としている。
10Tanger
セルフ・カヴァー盤の中でも特に大きな変化が見られる曲のひとつ。独特の間を持った個性的な原曲に比べ、バンド色の濃い本ヴァージョンの方が聴きやすい。終盤のカッティングを交えたロックらしいギター・リフが粋だ。
11Youth Quake
7thアルバム『DESERT』に収録されたアコギ主体のナンバー。完全バンド仕様のアレンジだが、まったく違和感がないのが不思議なほど。作曲した八熊慎一いわく、デモ段階では本ヴァージョンに近かったというから納得だ。
12月旅行
9thアルバム『MEXICO98』収録曲。ヴォーカルにかけられていたエフェクトや効果音がなくなり、よりタイトなバンド・サウンドに。洗練されたリフやギター・ソロとともに炸裂する終盤のアンサンブルが聴きどころ。
アーティスト
  • SPARKS GO GO
    北海道虻田郡倶知安町出身のロック・バンド。1989年に解散したBe Modernの八熊慎一(vo,b)、橘あつや(g)、たちばな哲也(ds)の3名が奥田民生とのTHE BAND HAS NO NAMEでの活動を経て、90年に結成。男っぽい骨……
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