ミニ・レビュー
フランシス・ベイコンを題材にした同名映画のサウンドトラック盤で、ピアノとシンセサイザーだけで完成されている。静けさと激しさとが、奇妙なバランスを保ちながら共存する。本人のコメントにもあるように、ソロ作品として聴いても違和感はない。
ガイドコメント
坂本龍一が担当した『LOVE IS THE DEVIL 愛の悪魔』のサントラ。映画の場面に合わせたアンビエント的な曲が中心で、プライベートな作品のニュアンスが強い。彼の現在進行形の音楽性を知る重要な1枚だ。
収録曲
01Lock
02Fall
03Walk
04Sex
05Museum
06Bathroom
07Boxing
08Museum2
09Atelier
10Bed-Museum
11Nightmares
12Switch
13Sex
14Redman1
15George In Rain
16Redman2
17Toilet
18Redman3
19Owl
20Couch、Set Up、Canvas
21Bed
22NY
23Water Drop
24Paint It Blue
25Car Crash
26Suicide
27Monologue
28Love Is The Devil
29Lock (Live at KNITTING FACTORY)
30Suicide (Live at KNITTING FACTORY)