ミニ・レビュー
体操少女(?)のエポが、30年代のモダニズムを背景にしたアルバムをつくると、どうしてもあの飛びはねるエポの爽快なポップス感覚を押さえた感じになる。「くちびるヌード……」や「涙のクラウン」がエポらしいのにね。
ガイドコメント
84年発表の4作目。全曲、清水信之がアレンジを担当。「恋はハイ・タッチ−ハイ・テック」「くちびるヌード・咲かせます」といった代表曲にシュガー・ベイブの「こぬか雨」のカヴァーも収録。
収録曲
01恋はハイ・タッチ-ハイ・テック
02赤い媚薬
03くちびるヌード・咲かせます
04朝のドライブ
05置きざりの郵便
06RADIO DEAR HEART (WDEAR499)
07涙のクラウン
08海沿いの秋
09こぬか雨
10ラスト・ワルツ