ミニ・レビュー
advantage Lucyやロボショップ・マニアなど、今もフォロワーが後を絶たない邦ネオアコ界の頂点バンド、小沢健二&小山田圭吾によるフリッパーズのベスト盤。ネオアコから発展し進化し続けた彼らの音楽的感性の鋭さは今も孤高のものといえる。
収録曲
01さようならパステルズ・バッジ
02恋とマシンガン
渋谷系の枠組みを超えてヒット、今なお愛されるポップ・スタンダード。キーワードをちりばめた歌詞、ヨーロッパ直輸入のスタイリッシュなアレンジ、カラフルなメロディの永遠に色褪せない青春サウンドトラック。
03カメラ!カメラ!カメラ!
04グルーブ・チューブ
ネオアコ/ギター・ポップ路線からソフト・ロックへ移行したフリッパーズ後期の代表曲。60年代サイケをベースに、サンプリングを駆使した目もくらむサウンド・コラージュで音楽シーンをスキャンダラスに塗り替えた。
05ラブ・アンド・ドリームふたたび
06すてきなジョイライド
07青春はいちどだけ
08ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション
09ビッグ・バッド・ビンゴ
10奈落のクイズマスター
11恋してるとか好きだとか
12クラウディー
13やがて鐘が鳴る
14すべての言葉はさよなら
15ハロー/いとこの来る日曜日