ロキシー・ミュージック [再発][廃盤]

はてなブックマークに追加
ロキシー・ミュージック [再発][廃盤]
CD
ミニ・レビュー
72年発表のデビュー・アルバム『ロキシー・ミュージック』、73年の『フォー・ユア・プレジャー』の2枚では、ブライアン・フェリーの屈折したダンディズムとブライアン・イーノのコラージュされたプログレ色が光っている。フェリーとイーノの相反する指向によって成立していたロキシー・ミュージックは、この時期の英国ロック・シーンで異端のグループだった。単にロック・グループとしてロキシーをとらえられないのは、2人のブライアンがロキシーを手段・表現手法として使っていたところがあるからだ。
ガイドコメント
72年発表の記念すべき傑作デビュー作。各パートが各自勝手に音を鳴らしまくるポップ・サウンドはかなりヘンテコで面白い。のちに環境音楽へと活動の場を移すブライアン・イーノが早くも“それっぽい”シンセ音をピーピー発しまくっているのも興味深い。
収録曲
01RE-MAKE/RE-MODEL
02LADYTRON
03IF THERE IS SOMETHING
042H.B.
05THE BOB (MEDLEY)
06CHANCE MEETING
07WOULD YOU BELIEVE?
08SEA BREEZES
09BITTERS END
アーティスト
  • ロキシー・ミュージック
    1971年、ブライアン・フェリー(vo、key)を中心に結成された英国のロック・バンド。懐古趣味と未来指向、洗練と低俗など相反する要素が奇妙に同居した音楽性とファッションで人気を獲得。73年にブライアン・イーノ(syn)が脱退し、76年には……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤
[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ
[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも
[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”
[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015