ミニ・レビュー
96年にCDデビューし、ついで武満作品、近代フランス作品、ガーシュウィン&バーリン作品を発表してきた若手実力派ギタリスト、鈴木大介が、今回はバリオス作品中の愛らしい抒情小曲を演奏。どの曲もとても心地よく、快く、聴きての心に響いてくる。
ガイドコメント
もはや“若手”の域を脱した鈴木大介。決して派手ではないが、その繊細さ、そこはかとない甘さが実に魅力的。今回はバリオスの作品から美しい名曲を選りすぐって録音。
収録曲
バリオス=マンゴレ:
01マドリガル (ガヴォット)
02ワルツop.8-4
03追憶のショーロ
04春 (ワルツ)
05マズルカ イ長調
06扇の国
07古風なガヴォット
08マベリータ (ガヴォット)
09告白 (ロマンサ)
10あなたと私 (ガヴォット) (チブルカ/バリオス=マンゴレ編)
11フリア・フロリーダ (舟歌)
12ワルツop.8-3
13クリスマスの歌
14君の面影 (ワルツ)
15マズルカ・アパシオナータ (情熱のマズルカ)
16月光の曲 (ベートーヴェン/バリオス=マンゴレ編)
17人形の夢
18わが母に