ミニ・レビュー
ゴージャスなキャバレー・サウンドに乗せて展開される人生裏街道劇場。歌の主人公は、どこまでも堕ちてゆくダメな男と女ばかり。最近のJ−popは苦手だけど、演歌もチョット……という微妙な立場にいる人こそ聴くべきの、ホロ苦い大人のアルバムだ。
ガイドコメント
メジャー・ファースト・アルバム『代理母』で、アンダーグラウンドな人間世界を詞や楽曲で見事に表現。その彼らの待望のセカンド・アルバムが登場。前作に続くコアな世界は健在!
収録曲
01温度、人肌が欲しい
02ひとり暮らしのホステスが初めて新聞をとった
03給料日さん
04100万人のポルノスター
05おらんだ花嫁
06東京 (じゃ)ナイトクラブ (は)
0754日間、待ちぼうけ
08360°ノーマル
09好きな男の名前腕にコンパスの針でかいた2000
10男ののど自慢