ミニ・レビュー
幻想的で淡い光を放つ(1)、公式に解散を宣言したザ・キュアー最後のアルバム(のちに解散宣言撤回)は唐突に始まり、唐突に終わる。終始ただよう虚無感の不思議な心地よさ。眠りにつく前のあの感覚を思い出す。そして、浮遊感のある甘美なメロディ。実にキュアーらしさの極み的なアルバムである。
ガイドコメント
ついに大御所の新作が完成。ロバスミいればキュアーだったが、どうやら本当に今回は解散らしい。涙。ダークな色調のナンバーが多いが、何歌ってもロバート節になってます。日本先行発売。
収録曲
01OUT OF THIS WORLD
02WATCHING ME FALL
03WHERE THE BIRDS ALWAYS SING
04MAYBE SOMEDAY
05COMING UP
06THE LAST DAY OF SUMMER
07THERE IS NO IF...
08THE LOUDEST SOUND
0939
10BLOODFLOWERS